価値とは何か

私は物心ついた頃から『競争』が嫌いでした。
隣の人に勝ったとこで何にもならないと思っていたんですね。クラス1になっても地区、県、国内、海外…もっと上は沢山いますから。


そんなことより、自分に自分の価値を問い続けてきたように思います。
今の自分は自分が認められる自分なのか?
少し前の自分の理想をすこしでも叶えられているか?
大きな理想は年単位、小さな理想は月単位。無茶な理想ではなく現実的に出来そうなことを想像することは私の中でのコツです。

そういった精神的な部分と同時に現実的な問題としての自分の価値は生活に密接しています。
例えば仕事、お金、恋愛全てにおいて自分の価値を問われながら私たちは日々生活していますよね。
ステータスの話ではなく、現実的に生きているために必要なお金。

個人事業主が長いせいか、私の価値はお客様や企業様がお支払いくださる金額であるとも思います。しかし私を売り出す値付けは私自身で決めます。
その中の商品としてAV出演やサロンメニューにエステや心理カウンセリング、イベント等に見合った金額かどうかは買う側が判断するので、金額の価値に見合っていなければ成立しないですし、成り立っているのであれば、値付けした価値を認めていただいているということです。
また、商品としたくないものの販売はしません。需要があったとしても私が供給したくないと思うものはやらないことも自分の価値を守りたいと思うからです。

毎回自分を査定しているようですが、個人事業主であるという事はこういうことです。

需要と供給のバランス。そう表現するとビジネスチックですが、喜んで買いたい、お金を払いたくなるものや人とはどんなものか?を考えることは消費者側の心理を予想すること。その気持ちになり変わること。
もっと人間的に優しい表現にすると買う人を思いやること。だと思うんです。
また、提供する側が喜んでやれることであることであればより良いですね。

自分に自分で価値を付けることも大切ですが、現実的にそれ相応の評価が付いてきているかも大切です。人の評価を気にすることはないとは私も思いますが、最低限自分の付けた値段に応えたい人がいてくれるか。そういうもので雇用関係も商売も成り立っている。シビアな世の中です。

私は常に佐田茉莉子としての価値を問い、答え合わせをしながらサタマリをやっています。


satamari♡

佐田茉莉子-Mariko Sata-公式サイト

SOD star専属女優→4月発売作品よりMadonna専属になりました。 新レーベル「麗」KIREI SODより第一弾女優として2020年9月デビュー。 福岡在住。 佐田茉莉子が運営するカフェバーとサロンが中洲にあります。

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